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Rental2025.09.08 / 5 min read

東京のタワーマンション賃貸、家具付きと家具なしのどちらを選ぶか

家具付きと家具なしの賃料差だけを見て判断すると、契約期間や退去時コストを見落とすことがあります。

東京のタワーマンション賃貸を検討する外国人テナントにとって、家具付きと家具なしの家賃差は最初に見る数字にすぎません。契約期間や退去時コスト、実際にどれだけ滞在するかによって、総合的にどちらが安いかは変わってきます。

1. 家賃差は見えやすいが総コストは別

家具付き住戸は、同じ建物内の家具なし住戸に比べて概ね10〜30%程度の家賃プレミアムが付くのが一般的です。この差はすぐに分かりますが、家具なし賃貸の場合の家具購入・配送・処分コストと合わせて比較する必要があります。

2. 短期滞在は家具付きが有利だが、損益分岐点は人による

概ね1年未満の滞在であれば、家具・セットアップ費用を含めても家具付きの方が総コストで有利になることが多いです。それを超えると計算が変わってきますが、正確な損益分岐点は、実際にどれだけ家具を購入する必要があるかによって異なります。

3. 契約期間の前提が異なる

タワーマンションの家具付き住戸は、比較的短期・柔軟な契約期間で提供されることが多い一方、家具なし住戸は標準的な2年サイクルが基本です。家具の有無だけで判断せず、実際の最低契約期間を確認しましょう。

4. 退去時コストの重心が異なる

家具付き住戸の退去チェックは、家具の状態や備品の完全性が中心になります。家具なし住戸の退去チェックは、標準的な原状回復基準のもとで住戸自体の仕上げ状態が中心です。どちらを選ぶかによって、コストリスクの所在が変わります。

確認しておきたいポイント

  • 家具付きの家賃プレミアムと、自分で家具を揃えた場合のコストの比較
  • 想定滞在期間と、各選択肢の現実的な最低契約期間
  • 住戸タイプごとに退去チェックで実際に何を見られるか
  • 入居時に家具の在庫・状態が文書化されているか

一律に「どちらが安い」とは言えません。滞在期間と、実際にどれだけの家具コストを回避できるかによって答えが変わります。

編集部注記

本記事は情報提供を目的としており、将来の価格や収益を保証するものではありません。
不動産の最終判断は、個別の物件条件とご自身の資金計画を踏まえて行ってください。